2010年06月17日
真夜中の誘惑②
これ↑にチョコレートをとろーりとかけるとこう↓なります。
『Profiterole 』
イタリアの定番デザート「プロフィットロール」。
シュー生地にアイスクリームを詰めて
チョコレートをかけただけのシンプルなスウィーツは
フランスでもビストロやカフェのデザートでよく見かけます。
プチシューの間にアイスクリームを挟んで
温かいチョコレートをとろりとかければ出来あがり。
簡単すぎて夜中でもついつい誘惑に負けて作ってしまう、
とっても危険な奴なのです。
2010年05月31日
久々スコーン
『くるみとイチジクのスコーン』
久々にスコーンを焼きました。
胡桃といちじくがゴロゴロ入れて、全粒粉を使ったどっしりタイプ。
参考にしたのはこの本のレシピ↓
『がちまい家のオーガニックな焼き菓子』 謝花三千代
本屋さんで一目ぼれしてジャケ買いした一冊。
飾り気のない素朴な焼き菓子が
素敵な写真で紹介されています。
シンプルなお菓子が好きな人は絶対好きだと思います。
ただ飾っておくだけでも可愛い♪
作者さんが沖縄の方だというのも何だか親近感。
肝心のスコーンはというと、イメージしていた物よりもそもそ感が強かったので、
何度か挑戦してもう少し軽い食感にアレンジしたいところです。
2010年03月19日
chouquette
レジ横のアイドル!『シュケット』
シューつながりでもう一つ。
パン屋さんのレジ横にかなりの確立で置いてあるシュケット。
シュー生地にあられ糖をまぶして焼いただけの、とてもシンプルなお菓子です。
それを買いにお店に行くのではなく、何かを買ったついでについつい買ってしまう、
そんな素朴なお菓子。
1個いくらではなく、100g何ユーロや10個で何ユーロという値段設定も魅力的。
お昼のサンドウィッチを買いに来たおじちゃんが、「じゃあシュケットも10個頂戴。」
みたいな感じで買っていく、超庶民派スウィーツなのです。
シュー生地の塩味と上に乗ったあられ糖の甘さが妙にマッチして、
ついつい何個でも食べてしまう危険なヤツ(笑)。
ポイポイっと口の中に放り込めるので、歩きながら食べている人もよく見かけます。
学校帰りの子供たちのおやつとしても人気です。
もうひとつ、シュー生地に細かく切ったチーズやベーコンを練りこんで焼き上げた、
グジュールというお菓子もパン屋さんの定番。
どれも、日本ではあまり見かけない、フランスならではのお菓子です。
2010年03月14日
ホワイトデー
『Tarte aux pommes』
ホワイトデーとは全く関係なく、リンゴのタルトを焼きました。
フランスではパン屋さんの定番菓子だったりしますが、日本ではあまり見かけないように思います。
こういう地味なお菓子、私は大好きなんですけどねー。
さて、タイトルのホワイトデー、
ご存知の方も多いかと思いますが、欧米にはない日本独自のイベントです。
女性にプレゼントするだけのフランスの男性陣はとっても羨ましがっていましたが、
礼を重んずる日本ならではの習慣なのかもしれませんね。
2010年02月15日
ヌテラでケーキ。
これぞ本家本元、『nutella』
フランスの国民的食べ物(塗り物?)「ヌテラ」。
正確には、「La pâte à tartiner」、つまりは「パンに塗るクリーム」。
チョコレートとヘーゼルナッツ風味のそれは、朝ご飯やおやつの人気者。
バゲットは勿論のこと、クレープやチュロス、ドーナツのお供に引っ張りだこなのです。
見た目を裏切らない(笑)高カロリー食品ですが、子供のみならず、大人をも虜にしてしまう凄い奴。
元同居人なんて、スプーンですくってそのまま食べていたほどのヌテラ好き。
「一家に一ヌテラ」と言っても過言でないほど、ヨーロッパでは大人気の食べ物なのです。
今日はそんな大人気食品を使ったお手軽おやつをご紹介。
もちろんこの自家製ヌテラでも作れます。
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2010年02月12日
2010年01月14日
トラ焼き
中身はなーんだ?
実は無類の餡子好き。
新年には、何故だか洋菓子よりも和菓子が食べたくなります。
寅年にちなんで、「どらやき」ならぬ『とらやき』。
焼く時に綺麗な焼き目を気にしなくていいので
どら焼きよりも簡単かと思っていましたが、これが以外に難しい。
綺麗なトラ模様を出すのは結構至難の業でした。
私のは「トラ焼き」というより「ムラ焼き」 (笑)
お餅も大好きなので、中にはきなこ餅を忍ばせました。
間違いなく緑茶に合う、昔ながらの味。
そしてそれを密かに狙う影・・・
密かに覗いているのは誰でしょう?
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2009年08月26日
ウチご飯 甘い物編。
『甘納豆もどき』
最近の家おやつは和風ばかり。
やはり、手に入らない物を欲するのは人間の性なのでしょうか・・・?
甘い豆が食べたくなって作った甘納豆もどきの次は、「小豆餡」。
そう、あずきはここフランスでも手に入るんです。
その名も「Azukis」。最後にSがついた複数形(笑) 見た目は日本のものとあまり変わらず。
『Azukis餡』
私の炊き方がいけないのか、この小豆がそうなのか、妙に皮っぽい餡子になりました。
色も心なしか薄い気が・・・
それでもめげずに作ったのは、大好物!のどらやき。
「どらやき」
皮がいつも上手に焼けません・・・
「餅入りどら巻き」
餅好きとしては外せない!
こんな感じで自己満足な和すうぃーつを楽しんでいたのですが、
振り返ると最近あまり作ってませんねー、ちゃんとしたお菓子。
何でだろう? ダイエット!?
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2009年04月16日
2009年04月07日
ぱんぱんぱんぱパンケーキ!
久しぶりにパンケーキを作ってみました。
パンパンぱんぱんパンケーキ!!
なぜか鼻歌まじりです。笑
見た目は小さいパンケーキのようですが、実はこれ『クランペット』と言うイギリスの食べ物。
パンケーキと違って卵は入らず、イーストで発酵させてからフライパンで焼き上げます。
イースト入りなのでもっちもち♪
今回はシーズン最後?のりんごを使ったコンポートを添えて。
有塩バターを加えて、ちょっと塩キャラメル風に味付けしてみました。
発酵させる時間は多少かかりますが、
パンのようにこねる必要もないので
ボウル一つで出来るお手軽おやつです。
お休みの日のちょっと遅めの朝ごはんにもいいかも^^
生地自体は甘くないので、塩系のおかずとも好相性。
ベーコンエッグなんかに合わせてもいいですね。
綺麗なまるにするためにはセルクル型に流して焼くのですが、
まる以外のクッキー型や目玉焼き型で焼いても可愛いです。
私は最近のお気に入り「キノコ型」で焼いてみました。
お子さんと一緒に色んな形に焼いてみるのも楽しいかも。
ただこの生地結構ネバネバするので
あんまり細かい模様の型だと流すのも取り出すのも大変かも。
このきのこ型でさえも3つでギブアップしました、私。笑
以下に簡単な作り方載せておきます。
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パンパンぱんぱんパンケーキ!!
なぜか鼻歌まじりです。笑
見た目は小さいパンケーキのようですが、実はこれ『クランペット』と言うイギリスの食べ物。
パンケーキと違って卵は入らず、イーストで発酵させてからフライパンで焼き上げます。
イースト入りなのでもっちもち♪
今回はシーズン最後?のりんごを使ったコンポートを添えて。
有塩バターを加えて、ちょっと塩キャラメル風に味付けしてみました。
発酵させる時間は多少かかりますが、
パンのようにこねる必要もないので
ボウル一つで出来るお手軽おやつです。
お休みの日のちょっと遅めの朝ごはんにもいいかも^^
生地自体は甘くないので、塩系のおかずとも好相性。
ベーコンエッグなんかに合わせてもいいですね。
綺麗なまるにするためにはセルクル型に流して焼くのですが、
まる以外のクッキー型や目玉焼き型で焼いても可愛いです。
私は最近のお気に入り「キノコ型」で焼いてみました。
お子さんと一緒に色んな形に焼いてみるのも楽しいかも。
ただこの生地結構ネバネバするので
あんまり細かい模様の型だと流すのも取り出すのも大変かも。
このきのこ型でさえも3つでギブアップしました、私。笑
以下に簡単な作り方載せておきます。
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2009年02月24日
日仏揚げ物対決!?
沖縄代表『さーたーあんだぎー』
愛嬌のある形と老若男女に愛される素朴な味。
黒糖、ゴマ入り、カボチャに紅芋。味のバリエーションが豊富なのうえ、
家庭で簡単に手作り出来るのも◎。
フランス代表。『まんまるベニエ』
見た目はさすがにおっ洒落~(笑)こちらも色んな種類があります。
食感はふわふわで軽いですが、中にチョコレートやフランボワーズソースが
入っていたりするのでボリュームはサーターアンダギー以上!
家庭で作ることは少なくなっていて、ほとんどがパン屋さんで購入。
どうして急に揚げ物対決かというと・・・
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2009年02月07日
節分@フランス。
黄金色の?クレープ。
フランスには節分こそありませんが、
その前日の2月2日にシャンドルール(Chandeleur)と呼ばれる行事があります。
元々は、イエス・キリストの生誕40日を祝うキリスト教徒の祝日ですが、
今では家族の健康や幸せを祈る、節分に似た行事になっています。
でも、このシャンドルールにフランスで食べられるのは「炒った大豆」ではありません。
フランス版節分に食べるのは、黄金色のクレープ!
その昔、太陽は春の訪れを告げる幸せの象徴だったことから、
太陽に似た、丸くて黄金色のクレープが食べられるようになったとか。
とういわけで、私も焼いてみました。
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2008年09月26日
LU!
フランスのおやつの定番、「プティ・リュ」。
日本で言えば、「ビ○コ」のような、子供の頃に誰もが食べたお馴染みの味です。
日本のビスコがミルク味なら、ここフランスのプティ・リュはバター風味。
初めて食べた時は、「フランスはこんな子供用のおやつでもこんなに美味しいのか」と
感動したのを覚えています(笑)
そんなプティ・リュの新製品、『塩キャラメル味』。
最近の塩キャラメルブームに乗って登場させた感は否めませんが、
こやつがまたいい味出してます。
甘いのにしょっぱくて、ミルク味とバター風味の絶妙なハーモニー。
ひと口食べだすと、止まらなくなります。
これなら大人のおやつに認定。子供だけの物にしとくのは勿体無い!笑
ちなみにこの「LU社」、昨年クラフトの傘下に入ってしまいましたが、
元々はロワール地方はナントにある老舗菓子メーカー。
フランスの国民的おやつは、ここロワール生まれなのです。
(たまにはロワール自慢もしとかないとね笑)
元工場も、どこか『チャーリーとチョコレート工場』を思わせる、
メルヘンチックな外見。
このLU社のビスケット、私は見たことないのですが日本でも手に入るようです。
見かけた際は、ぜひお試しアレ。
2008年06月05日
チョココナッツクリスプ
忙しいといいながら、甘いものは欠かせません! 笑
ちょっと舌を噛みそうな名前の『チョコココナッツクリスプ』。
結構前に作った、ココナッツたっぷりのクッキー。
IKEAで売っているスウェーデンのGILLE社製の「ダブルチョコクリスプ」のまねっこです。
このイケアのクッキー、オートミールとココナッツが入った生地がサクサクで、
間に挟まったチョコレートの組み合わせがこれまた絶妙なんです。
ちょっと甘めだけど、牛乳と一緒に食べたらばっちり(笑)
一度食べだすと「止められない止まらない~」状態になります。
ただ、買うとちょこっと高いので、家で作ってみることに。
市販品みたいにカリッカリにはなりませんでしたが、それなりに美味しく出来ました。
手作りだと砂糖の量が減らせるのもいいところ。
だからと言って大量に食べたら元も子もないですが・・・笑
最近、忙しいからと言って、甘いもの食べまくりです。
忙しくなくても食べてるんですけどね。
ちょっと舌を噛みそうな名前の『チョコココナッツクリスプ』。
結構前に作った、ココナッツたっぷりのクッキー。
IKEAで売っているスウェーデンのGILLE社製の「ダブルチョコクリスプ」のまねっこです。
このイケアのクッキー、オートミールとココナッツが入った生地がサクサクで、
間に挟まったチョコレートの組み合わせがこれまた絶妙なんです。
ちょっと甘めだけど、牛乳と一緒に食べたらばっちり(笑)
一度食べだすと「止められない止まらない~」状態になります。
ただ、買うとちょこっと高いので、家で作ってみることに。
市販品みたいにカリッカリにはなりませんでしたが、それなりに美味しく出来ました。
手作りだと砂糖の量が減らせるのもいいところ。
だからと言って大量に食べたら元も子もないですが・・・笑
最近、忙しいからと言って、甘いもの食べまくりです。
忙しくなくても食べてるんですけどね。
2008年04月22日
crumble crumble!!
『リュバーブのクランブル』
簡単!美味しいママの味的デザート、「クランブル」。
ヨーロッパというより、アメリカやカナダでよく食べられている、
大好きなホームメードデザートの一つです。
酸味のあるフルーツとカリカリした香ばしいクランブルが、何とも面白い組み合わせ。
私は、オートミールを加えたちょっとねっとりとしたタイプがお気に入りです。
旬のフルーツがあれば、あとはワンボウルでささっと作れてしまうのも魅力的。
熱々をいただく、冬のデザートというイメージですが、初夏の果物リュバーブにもピッタリです。
今回は超簡単レシピ付き。
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2008年02月27日
Lindt リンツチョコレート
スイス産まれのチョコレートメーカー、『Lindt リンツ』。
フランスでの私のイメージは、「スーパーで買える高級チョコ」笑。
先日、新しいフレーバーを発見したので購入してみました。
「Lindt Excellence à la pointe de fleur de sel」
なんだか難しい名前ですが、ようは今流行の塩味チョコレートです。
(隣りはミント味。 チョコミント大好きなのですが、このシリーズはイマイチでした・・・)
日本では、塩キャラメルにチョコレートと塩味のお菓子がすごいブームのようですが、
実はフランスではそうでもないのかも。
有名パティスリーやちょっと洒落た街のケーキ屋さんなんかでは「塩を使ったケーキ」も見かけますが、
普通のお店にはまず無いし、「塩味のチョコレート」を知っているのは流行に敏感な人ぐらい。
有塩バターで作る伝統的なブルターニュのガレットやキャラメルは別として、
お菓子に塩の組み合わせは、実は新しもの好きの日本だからこそ大流行しているのかもしれません。
よく考えれば「塩大福」といった塩味のお菓子は
昔から日本にもあったんだし、
「あまじょっぱい」は日本人の味覚に欠かせないものなのかも。
確かに甘ーいチョコレートとの組み合わせはクセになる美味しさですが、
『砂糖に塩なんて、ますます身体に悪そう!』
なんて思うのは野暮なのでしょうか?
フランスでの私のイメージは、「スーパーで買える高級チョコ」笑。
先日、新しいフレーバーを発見したので購入してみました。
「Lindt Excellence à la pointe de fleur de sel」
なんだか難しい名前ですが、ようは今流行の塩味チョコレートです。
(隣りはミント味。 チョコミント大好きなのですが、このシリーズはイマイチでした・・・)
日本では、塩キャラメルにチョコレートと塩味のお菓子がすごいブームのようですが、
実はフランスではそうでもないのかも。
有名パティスリーやちょっと洒落た街のケーキ屋さんなんかでは「塩を使ったケーキ」も見かけますが、
普通のお店にはまず無いし、「塩味のチョコレート」を知っているのは流行に敏感な人ぐらい。
有塩バターで作る伝統的なブルターニュのガレットやキャラメルは別として、
お菓子に塩の組み合わせは、実は新しもの好きの日本だからこそ大流行しているのかもしれません。
よく考えれば「塩大福」といった塩味のお菓子は
昔から日本にもあったんだし、
「あまじょっぱい」は日本人の味覚に欠かせないものなのかも。
確かに甘ーいチョコレートとの組み合わせはクセになる美味しさですが、
『砂糖に塩なんて、ますます身体に悪そう!』
なんて思うのは野暮なのでしょうか?
2008年02月05日
ドーナツの日。
おひとついかが?
日本では節分が終わったばかりですが、ここフランスでは2月2日がChandeleur(シャンドルール)
というキリスト教の祝日でした。
このChandeleur、クリスマスから40日後、すなわちキリストが生まれてちょうど40日後の
「聖母お清めの祝日」だったそうです。
今ではその宗教的な意味合いは薄れ、春の訪れと家族の幸せを願ってみんなでクレープを食べる日
となっています。
なぜクレープかというのには、色んな説があるようですが、
元々「光り」のお祝いでもあったことから、太陽を思わせる、丸く黄金色に輝くクレープを
食べるようになったとか。
私も去年は友達とクレープパーティーをしましたが、今年はベニエと呼ばれるフランス風ドーナツを
作ることに。
というのも、ここアルザス地方ではクレープの他にこの「ベニエ(Beignet)」を食べる習慣があるんです。
そういえば、黄金色に揚がった穴の開いていない真ん丸なフランス風ドーナツ、
薄っぺらなクレープなんかよりもずっと太陽みたいです。
続きを読む
2008年01月22日
黒くて甘いもの。
これなーんだ?
ぼてっとした形が太ったニョロニョロみたい(色は黒ですが)なこの物体。
実は、子供たちの大好きな甘ーいあまいお菓子です。
箱入りでスーパーでも売っていますが、マルシェ・ド・ノエルの時期によく食べられるこのお菓子。
正式名称はもちろんあるのですが、何だかとてもややこしい名前なので(笑)、
「黒くて甘いもの」と読んでいます。
苺味、ミント味、コーヒー味、ココナッツ風味、キャラメル風味、ホワイトチョコがけ、etc...
全部で15~16種類のフレーバーがあって、15個で5ユーロくらいで売られています。
このお菓子、甘いものが好きなフランス人は好きなようですが、見かけ以上に激甘です!!
それもそのはず、チョコレートでコーティングされた中には、ものすごい甘い白い物体が。
中にたっぷり詰まっているのは、
マシュマロでも、焼いたカリカリのメレンゲでもなく、
クリーム状の泡々したメレンゲそのもの。
誰に聞いても分からないと言われたけれど、
おそらくシロップで火を通したイタリアンメレンゲ。
これが、ひと口かじっただけでコーヒー一杯いけるほど激甘!
無理やり一個食べさせられた時は、「間違いなく糖尿病になるはず。」と思ったくらいです。
こんな甘いお菓子をペロッと食べてしまうのがフランス人。
年末にお邪魔した友人宅では、70代のお爺様がデザートの後に2個も平らげていました。
あー、恐ろしや恐ろしや・・・
ぼてっとした形が太ったニョロニョロみたい(色は黒ですが)なこの物体。
実は、子供たちの大好きな甘ーいあまいお菓子です。
箱入りでスーパーでも売っていますが、マルシェ・ド・ノエルの時期によく食べられるこのお菓子。
正式名称はもちろんあるのですが、何だかとてもややこしい名前なので(笑)、
「黒くて甘いもの」と読んでいます。
苺味、ミント味、コーヒー味、ココナッツ風味、キャラメル風味、ホワイトチョコがけ、etc...
全部で15~16種類のフレーバーがあって、15個で5ユーロくらいで売られています。
このお菓子、甘いものが好きなフランス人は好きなようですが、見かけ以上に激甘です!!
それもそのはず、チョコレートでコーティングされた中には、ものすごい甘い白い物体が。
中にたっぷり詰まっているのは、
マシュマロでも、焼いたカリカリのメレンゲでもなく、
クリーム状の泡々したメレンゲそのもの。
誰に聞いても分からないと言われたけれど、
おそらくシロップで火を通したイタリアンメレンゲ。
これが、ひと口かじっただけでコーヒー一杯いけるほど激甘!
無理やり一個食べさせられた時は、「間違いなく糖尿病になるはず。」と思ったくらいです。
こんな甘いお菓子をペロッと食べてしまうのがフランス人。
年末にお邪魔した友人宅では、70代のお爺様がデザートの後に2個も平らげていました。
あー、恐ろしや恐ろしや・・・