2010年03月23日
2010年03月19日
chouquette
レジ横のアイドル!『シュケット』
シューつながりでもう一つ。
パン屋さんのレジ横にかなりの確立で置いてあるシュケット。
シュー生地にあられ糖をまぶして焼いただけの、とてもシンプルなお菓子です。
それを買いにお店に行くのではなく、何かを買ったついでについつい買ってしまう、
そんな素朴なお菓子。
1個いくらではなく、100g何ユーロや10個で何ユーロという値段設定も魅力的。
お昼のサンドウィッチを買いに来たおじちゃんが、「じゃあシュケットも10個頂戴。」
みたいな感じで買っていく、超庶民派スウィーツなのです。
シュー生地の塩味と上に乗ったあられ糖の甘さが妙にマッチして、
ついつい何個でも食べてしまう危険なヤツ(笑)。
ポイポイっと口の中に放り込めるので、歩きながら食べている人もよく見かけます。
学校帰りの子供たちのおやつとしても人気です。
もうひとつ、シュー生地に細かく切ったチーズやベーコンを練りこんで焼き上げた、
グジュールというお菓子もパン屋さんの定番。
どれも、日本ではあまり見かけない、フランスならではのお菓子です。
2010年03月17日
パリブレスト
『Paris-Brest』
ショートケーキやチーズケーキなど、フランスでは殆ど見かけないケーキは沢山ありますが、
逆にフランスでは良く見かけるものの日本ではなかなかお目にかかれないケーキもあります。
この「パリブレスト」もその一つ。
大きな輪っか状のシュー生地に、濃くのあるプラリネクリームを挟んだこのケーキ、
パリとブルターニュ地方の街ブレスト間を走る自転車レース、『Paris-Brest-Paris』を
記念して作られたと言われています。
そのため、ケーキの名前も二つの都市をつなげた「パリ(Pairs)ブレスト(Brest)」。
リング状の形は、自転車の車輪をイメージ。
100年以上前に考案され、いまだ変わることなく人々に愛され続けるこの「パリブレスト」は、
フランス人の自転車とお菓子に対する愛を感じるケーキでもあります。
本当のパリブレストはもっとちゃんとお洒落です・・・笑
2010年03月15日
CROQUEMBOUCHE!!
『クロカンブッシュ!』
小さなシューを積み重ねて作るクロカンブッシュ。
フランスの結婚式では、子孫繁栄を表す縁起物としてお馴染みのケーキです。
飴掛けのシューが口の中で「カリッ」っと音をたてることから、
「croque en bouche=口の中でカリッカリ」という名前がついたそうです。
友人の誕生日に作ったクロカンブッシュ。
本来は結婚式用なので1メートルを超す大きなものが
主流なのですが、今回はプチバージョン。
プチシュー約60個を積み上げて作りました。
シューの中身はカスタードとプラリネクリームの2種類!
なにせ家のプチキッチンで作ったので、
間近で見るとヨレヨレのぐったっぐたですが(笑)、
喜んでくれて良かった~♪
JOYEUX ANNIVERSAIRE!!
2010年03月14日
ホワイトデー
『Tarte aux pommes』
ホワイトデーとは全く関係なく、リンゴのタルトを焼きました。
フランスではパン屋さんの定番菓子だったりしますが、日本ではあまり見かけないように思います。
こういう地味なお菓子、私は大好きなんですけどねー。
さて、タイトルのホワイトデー、
ご存知の方も多いかと思いますが、欧米にはない日本独自のイベントです。
女性にプレゼントするだけのフランスの男性陣はとっても羨ましがっていましたが、
礼を重んずる日本ならではの習慣なのかもしれませんね。
2010年03月12日
Ladurée
イスパハンつながりということで・・・
『ラデュレ』は言わずと知れたパリの老舗サロン・ド・テ。
マカロンが有名ですが、宝石のようなケーキも人気です。
このラデュレのケーキ達は、味がどうのという前に、とにかく美しく、そして豪華!
サロンで頂く際の食器やカトラリーからテイクアウトの箱に至るまで、
女心のツボを押さえているので、乙女なら胸キュン間違いなし!(笑)
バニラの粒々一杯!サントノレ
ピエール・エルメの代表作、あの『イスパハン』も、エルメ氏がラデュレのシェフだった頃に考案したもの。
そういう訳で、イスパハンはラデュレでも売られているのです。
ただ、お値段も豪華なので、たまのお姫様気分を楽しみたい時だけにしか使えませんけどねー(笑)
2010年03月09日
ワインとお菓子の美味しい関係。
げヴぇるつとらみねーる?
アルザスワインの代表といえばこのワイン、「Gewurztraminer」。
「ゲヴェルツトラミネール」という舌を噛みそうな難しい名前は、アルザス語ゆえ。
Gewurtz=スパイスを意味するその名の通りほのかにスパイシーなこのワインは、
ライチやマンゴーなどの南国のフルーツの持つフレッシュで甘い香りと
香水を思わせるバラのような香りが特徴の、アルザスならではの白ワインです。
このワイン、実はある有名なお菓子と共通点があるのです。
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2010年02月23日
チョコレート女
チョコ女の素?
私、言わずと知れたチョコレート大好き人間なのですが、気になるのがカロリーの取り過ぎ。
そこで最近気に入っているのが、チョコレートの香りのボディーソープ。
蓋を開けたその瞬間から甘~い香りが漂って、それだけで幸せな気持ちになれてしまいます。
その上、美容にも良いカカオバター配合なので、洗い上がりは実にしっとり。
お風呂から上がった後もずーっと全身がチョコレートの香りに包まれて、
気分はまるで高級チョコレートを身にまとったチョコレート女(笑)。
ただ、これから暖かくなってくると、この甘ったるい香りはちょっと辛いかもしれません・・・ 笑
2010年02月15日
ヌテラでケーキ。
これぞ本家本元、『nutella』
フランスの国民的食べ物(塗り物?)「ヌテラ」。
正確には、「La pâte à tartiner」、つまりは「パンに塗るクリーム」。
チョコレートとヘーゼルナッツ風味のそれは、朝ご飯やおやつの人気者。
バゲットは勿論のこと、クレープやチュロス、ドーナツのお供に引っ張りだこなのです。
見た目を裏切らない(笑)高カロリー食品ですが、子供のみならず、大人をも虜にしてしまう凄い奴。
元同居人なんて、スプーンですくってそのまま食べていたほどのヌテラ好き。
「一家に一ヌテラ」と言っても過言でないほど、ヨーロッパでは大人気の食べ物なのです。
今日はそんな大人気食品を使ったお手軽おやつをご紹介。
もちろんこの自家製ヌテラでも作れます。
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2010年02月12日
2010年02月07日
夢のケーキ屋さん♪
私が、「2010年初めてのパティスリー紹介は絶対ココにしよう!」と決めていたお店が、
パリにある『La Pâtisserie des Rêves(ラ・パティスリー・デ・レーヴ)』。
その名も、『夢のケーキ屋さん』!
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2010年01月14日
トラ焼き
中身はなーんだ?
実は無類の餡子好き。
新年には、何故だか洋菓子よりも和菓子が食べたくなります。
寅年にちなんで、「どらやき」ならぬ『とらやき』。
焼く時に綺麗な焼き目を気にしなくていいので
どら焼きよりも簡単かと思っていましたが、これが以外に難しい。
綺麗なトラ模様を出すのは結構至難の業でした。
私のは「トラ焼き」というより「ムラ焼き」 (笑)
お餅も大好きなので、中にはきなこ餅を忍ばせました。
間違いなく緑茶に合う、昔ながらの味。
そしてそれを密かに狙う影・・・
密かに覗いているのは誰でしょう?
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2010年01月07日
2010年01月04日
新年のご挨拶。
新年、明けましておめでとうございます。
三が日は過ぎてしまいましたが、新年のご挨拶。
バタバタしていてご報告が遅れましたが、実は私、年末から沖縄に帰って来ております。
久しぶりの沖縄は・・・ 暑かった。 笑
(アルザスは私が発った直後に大寒波が押し寄せ、連日-15度の気温だそうです。あー帰って来て良かった 笑)
今回は、しばらく沖縄に滞在する予定。
沖縄と日本の美味しいモノを織り交ぜつつ、フランス情報も少しずつアップしていきますので
今年も「ふらんす日記」共々、どうぞ宜しくお願い致します。
2010年が皆さまにとって、実りある素敵な一年になりますように。
2009年12月31日
ゆくとしくるとし
「年越しはやっぱり沖縄そば!?」
早いもので、2009年も残すところあと半日弱。
今年もまた長いようであっという間の一年でした。
出来なかった事、やらなかった事などなど、ゆく年を思い返すときりがありませんが、
明日から始まる新しい一年が2009年よりも少しでも良い年になるように
襟を正して一日一日を大切に過ごして行けたらと思っています。
2010年もまた沢山の人との素敵な出会い、美味しい楽しい出会いがありますように。
今年一年どうも有難うございました。2010年もどうぞ宜しくお願い致します。
みんなの幸せと健康、世界の平和を祈って。
2009年12月31日
くり